今宮神社のあぶり餅

皆さん、こんにちは。

今日明日は今年一番の寒波がやってくるということです。大雪や吹雪になる恐れも。皆様、お気をつけください。

 

さて、そんな寒波が来ると言われる中、昨日は「今宮神社」に行ってきました。

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この神社は京都の北、紫野にあります。

今宮神社は平安時代に疫病や災厄を鎮めるため、「紫野御霊会」を営んだのがその起こりと言われています。

 

 

 

 

 

 

 

当店、ギャラリー洛中洛外に展示している「洛中洛外図陶板」にも「今宮神社」が描かれています。

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これがその洛中洛外図、「いまみや」と書いてあります。今宮神社のことです。

 

この陶板の元となる「洛中洛外図屏風」が存在していたと伝えられるのは戦国時代。今宮神社は確かにそこにあったということが屏風の絵からわかります。

さて、そんな歴史ある今宮神社になぜ行ったか?

お詣りのため・・だけではなく、(もちろん、お詣りはしました!)ある目的が・・。

それは、今宮神社境内にある「あぶり餅」を食べるため。

私は幼い時から時々、この今宮神社に親につれてもらって行っており、その際には必ず「あぶり餅」を食べていました。

ここの「あぶり餅」は白味噌のタレがかけてあり、その味が何とも言えず、美味しい。そして、特に冬が美味しく思えるのです。

そんな訳で、今でも冬になるとこの「あぶり餅」が食べたくなり、時々行っています。

そのあぶり餅はこんな感じ。

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美味しそうでしょう?

これが一人前ですが、一つがとても小さいので、あっという間に食べられます。一人前600円です。お持ち帰りもあるみたいですよ。

 

あぶり餅は「一和」さんと「かざりや」さんと向かい合わせで二軒あります。この画像は「一和」さんのあぶり餅。

表でお餅を焼いておられるので、ついつい寄ってしまいます。

二軒、どちらも食べ比べをしても楽しいかもしれません。

どちらも歴史あるお店です。

昔の人もこのようにお詣りの後はお店の床机に腰掛けてあぶり餅を食べていたのかな~と思うと何だかタイムスリップしたようなそんな不思議な感覚になります。

皆さんも京都の北区、紫野に行かれた際はこの今宮神社にお詣りして、あぶり餅をぜひ食べてみてください。おすすめです。

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ギャラリー洛中洛外

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