2011年8月アーカイブ

こんにちは。只今ギャラリー内を秋へと移行中‥

次なるはテーブル。今はこんな感じで夏の雰囲気です。

 

テーブル☆.JPG 

 

 

 

いつもテーブルにはうつわに合わせて手持ちの布や小物を選ぶのですが、毎回少しずつ新しいものをプラスするようにしています。

とは言っても、同じ季節が巡ってくるのは一年に一回。なのでその違いに気づいてもらえてるかどうかはわからないんですが、その方が気持ちも新たにテーブルを作っていける気がするので。

そういう小物なんかは「さあ、探しにいくぞ!」と意気込んで探しにいくと意外と何も見つからないことが多く意気消沈して帰ってきます。

でも、プライベートで出かけた時や違う要件で出かけた先で思いもかけず見つけて、それが雰囲気にピッタリ合うととっても嬉しいんです。

昨日、出掛けた先で和小物のお店の前を通りがかり、ふらっと入ってみました。

風呂敷、バッグ、帯どめなど京都らしい雰囲気のおしゃれなものが沢山ありました。小物が好きな方なら誰しも見入ってしまうようなものばかり。その中で色んな柄の手ぬぐいがありました。「ん?これはディスプレーやテーブルに使えるのでは?」こんな時いつもわくわくしてきます。選ぶのもまた楽しい。

手ぬぐい.JPGそして選んだのがこれ!

さあ、どんな風に合わせようかな‥。というか、合うかな?それもまたドキドキ。

テーブルが完成したらまたアップしますね。

 

(この手ぬぐいを買ったお店は、室町通綾小路角「さんび堂」さんというお店です)

こんにちは。涼しくなるかと思ったら、まだなかなか蒸し暑いですね?。

そんな中先日も書いたとおり、ギャラリー店内を秋のしつらえに変えるべく、頑張っています。ギャラリー内には主展という場所があり、そこは季節やテーマに沿って年に何回か模様替えをします。とりかかるまではなかなかなんですが、色んなうつわをあっちへやったり、こっちへやったり、そこに小物を合わせてみたりして、実際進めていくとなんだか楽しくなってきます。

そんな時いつも思うのは、うつわを縦・横・斜めにときちんと揃えて置いていくという作業をしていると、すごく心も整理されていくような感覚になります。よく整理をすると心もすっきりするといいますが、それに似たようなことかもしれません。

そして同じうつわであっても置く場所、置き方によってお客様の目に止まる頻度がすごく違います。ディスプレイの大切さを感じる時です。

そういう主展に置くうつわは先ほども書いた通り、季節やテーマに沿って選ぶのですが、中にはスタッフの好みによって選ばれるうつわもあります。そんなうつわがお客様の目に止まり、お買い上げいただくと好みの感覚が通じたような気がして嬉しいものです。

 

秋2.JPG秋1.JPG 

 

 

 

 

 

 

 

さて、ギャラリー全体が秋色になるまでもう少し。大変だけど楽しい作業を続けます‥。

 

 

 

こんにちは。ここ数日涼しい日が続いていますね。あの暑かった日々を思うとウソのようです。もうこのまま秋になるんでしょうか?

 

ここのギャラリーは季節ごとにディスプレーやテーブルコーディネートを変えています。

店内.JPG

 

  

店内3.JPG今はこのように夏の雰囲気いっぱいなんですが、そろそろ秋に変えるべく、少しずつ準備をしています。

 

 

 

 

 

 

雑誌など色々な資料を見つつ秋の雰囲気を表現しようと思っているので、私の頭の中は今、「お月見」とか「秋の実り」とか「炊き込みご飯」とかそういう言葉でいっぱいになっています。

 

来ていただいたお客様に季節を感じてもらえるように、もうしばらく秋の世界に没頭しようと思っています。店内が「秋」になったらまたご紹介しますね!

 

こんにちは。今日は、ギャラリー洛中洛外へのアクセスを画像でご案内してみたいと思います。(車で来られる場合)

うちの店の場所がちょっとわかりにくいとおっしゃるお客様のお声にお応えするということで。

ギャラリーHPのアクセスも参考に見て下さい。→

 

車では大きく分けて東インターからのルートと、一号線を東へ東山トンネルを越えるルートがあります。

これは一号線を南へのルートで見た画像です。(東インターからの方はインターから約15分、新大石道を左へ入ってください)

 

それでは、行きます。一号線を東へ東山トンネルを越えられたら初めての信号、新大石道を右に入って下さい。

 

アクセス2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

正面のビルに「清水焼団地」の文字。右手にはファミリーレストラン「フレンドリー」が見えます。アクセス1.JPG

こんにちは。

ひまわり.JPGトマト.JPGお盆に田舎に帰ってきました。野菜.JPG

 

 

 

 

 

 

 

田舎では畑で家で食べる野菜を作っています。ほとんど自給自足です。

私も収穫を手伝いました。

緑の畑にトマトの赤がとてもきれい。

元気になる色ですね。

 

 

収穫した野菜たち。

こんにちは。お盆も昨日で終わりましたね。皆さんはどんなふうに過ごされましたか?帰省してお墓参りに行かれた方も多いでしょうね。

昨日は京都では大文字の送り火が行われました。

私も久しぶりに行ってきました。久しぶりなので、どこから見たらいいかわからなかったけれど、とりあえず出町柳の方へ行ってみました。

7時半ころに行ったらもう人が一杯で、人の流れのままに河川敷の方に行ってみました。

 

大文字.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらの方向に火が灯るのかもわからず、とりあえず座って待っていたら、8時「おーっ」という歓声と拍手が。それでもどこに点いているか見えないので少し場所を変えると東の方に見えました。 

これは「右大文字」です。手を合わせて拝んでいる人も見られました。

この送り火までには色々な問題がありましたが、こうして目の前に真っ黒な山に赤い光が灯っているのをみると全て忘れて敬虔な気持ちになりました。

 

大文字の送り火は祗園祭・葵祭・時代祭とともに京都の四大行事だといわれています。その始まりは平安時代とも江戸時代とも言われておりはっきりとはわかっていないそうです。近代では「い」「一」「蛇」などの字もあったそうですが、昭和初期ごろには右大文字、左大文字、舟型、鳥居、妙法の今の五山が定着したそうです。

 

この送り火の目的は今も昔もご先祖様の慰霊によるもの。今年はそれに加えて東北の犠牲者の慰霊と復興を祈るという特別な大文字になりました。その祈りが届きますように―。

 

 

 

 

こんにちは。今日は、久しぶりにデパ地下に行ってきました。祗園祭の頃にも行き、祗園祭限定のお菓子がいっぱい並んでいたのと同じように、今日は「大文字」のお菓子がいっぱいありました。

 

大文字お菓子2.JPGこの生菓子を買いました。

薄く「大」の字の印が押してあるのがわかりますか?

色んな大文字の生菓子がある中で、このお菓子が上品で可愛らしかったので(そして美味しそうだったので)これにしました。

ピンクの餡の上に葛がか送り火.JPGかっていてとてもきれいです。

このお菓子の名前は「送り火」、亀屋良長さん製です。

載せてあるお皿は木村盛伸さんの作品。ちょっと分厚い生地が温かみをかもしだしています。

肝心の味も上品な甘さでとても美味しかったです。

 

 

さて、この京都で8月16日に行われる「大文字の送り火」のことですが、私は小さい頃から「大文字さん」と呼んでいます。

京都の人ならそう呼ぶ人は多いのではないでしょうか。京都の人は何でも「さん」をつけるといいますが、(お豆さん、お芋さんなど)この「大文字さん」もそういうことなのかもしれません。でもその「さん」の中には、火を灯してご先祖様の霊を慰めることへの畏敬の念が含まれているように思います。

 

今年の「大文字さん」は「被災マツ」の問題が連日報じられていますが、本来に立ち返って皆で静かに手を合わせて、ご先祖様への慰霊と、そして今回の東北大地震の犠牲者の方の慰霊、復興祈願を祈る日になれば、と思います。

 

 

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ご案内‥ギャラリー洛中洛外はお盆も休まず営業しております。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

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皆さん、こんにちは。毎日本当に暑い日が続きます。こんな時、海や川に行く人も多いでしょうね。

ギャラリーにある洛中洛外図の陶板の中でも、鴨川で泳ぐ人が描かれています。

 

鴨川5.JPG 五条大橋と四条大橋の間くらいで泳いでいます。

脱いだ服の番をしている人もいます。

鴨川4.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは鮎をとろうとしている人たち。今、五条大橋のへんの鴨川でこんなことをしている人がいたらびっくりですが(というかできないんでしょうが)今から五百年前の鴨川では夏になるとこんな風景が当たり前のように繰り広げられていたんでしょうね。

このころは今と違ってエアコンのない時代。

今よりもっともっと、工夫をこらして暑い暑い京都の夏を少しでも涼しく、快適にそして楽しく過ごそうとしていた京の人々の姿が伝わってきます。

そして、それから500年後の同じ京都に住む私たち。夏の暑さをなげくだけじゃなく、夏ならではのことをもっと楽しまなくては、と思いました。さて、夏ならではの楽しみとは―。これから急いで探してみます!

こんにちは。今日、8月8日は立秋。暦の上では秋ですが、まだまだ夏真っ盛りですね。

夏休み恒例の子どもたち(大人も?)のお楽しみといえば、クワガタやカブトムシを捕りにいくこと。その例に洩れず、うちの子も朝早くから友達と連れ立って捕りに行っています。場所は教えてくれません。秘密だそうです。

かぶと2.JPGこれはカブトムシのメス。オスも捕れたのですが、この時は寝ているのでそっとしておかないとけない、といわれ、写真撮影はできませんでした。

 

 

 

 

 

そして、これは山本雄次さんの作品「雀と柳桜 壺」その一部分です。

  雀と桜柳壺2.JPG雀が見ているのは‥「カブトムシ」ではなく「クワガタ」です。雀とクワガタが対峙する絵なんて本当に珍しいですね。

本当は「クワガタ」の写真をアップしたかったけど同じ昆虫類ということで「カブトムシ」で代用させてもらいました。

虫に興味のない人、というより避けて通りたい人(私のような)にとっては「クワガタ」も「カブトムシ」もどっちでも同じ、と思ってしまうのですが、昆虫好きの子どもや大人にとっては聞き捨てならないことなんでしょうね。

それにしても、うちの子もいまだ「クワガタ」を捕れていないところをみると「クワガタ」を捕るのは「カブトムシ」を捕るより難しいんでしょうか。

そしてまた、このように「カブトムシ」より「クワガタ」を題材に選ばれるところを見ると、(昆虫について何も知らない私ですら)「クワガタ」の希少性を感じます。

 

しかし、こんなにも「クワガタ」や「カブトムシ」について考える日がくるとは私も思ってもみませんでした。この世界もなかなか深いものなんでしょうね。

 

こんにちは。昨日の夜、忍者レストランに行ってきました。そう、テレビや雑誌で話題(?)の忍者レストランです。先日テレビで赤坂のこの忍者レストランを取材していて、とても面白そう、と思ったら京都にもできたということで早速行ってきました。

場所は京都の新京極四条上がったところです。

 

忍者レストランの外観。

忍者レストラン.JPG忍者レストラン2.JPG

 

 

 

 

 

 

ここが入口。

忍者が案内してくれます。

真っ暗な迷路のような道を通って部屋までたどりつきます。

そして忍者たちがお料理を提供してくれ、私たちお客は「殿」「姫」「若」などと呼ばれます(ちょっとというか、かなり気恥ずかしいです)。

食事の途中で忍者による手品を見せてくれるサービスもあります。

お料理は忍者の世界にちなんだ創作料理。色々と楽しめる工夫をこらしてあります。

こんにちは。以前、秋海棠をもらったとここで書いたのですが、なかなか大きくならず、二つ植えた内、一つが枯れてしまいました!

そんな時、秋海棠は日陰で育てたらいい、ということを聞きました。それまでなんと直射日光がガンガン当たるところに置いてました‥。

慌てて、軒下に置きましたが、今度は西日が当たってしまい、また違うところに置いたりして鉢を持ってうろうろしています。

 

秋海棠その後.JPGこれが秋海棠が真ん中に植えてあるプランター。上にひよけのある玄関横に置きました。

 

 

 

 

 

 

 

秋海棠その後2.JPGあっ、光が当たってしまってる!また場所を変えなくては‥

 

 

 

 

草花を育てるのが上手い人がいますよね?。「グリーンフィンガーズ」、英語で園芸の才能という意味だそうですが、そういう人とそうじゃない人(私みたいな)との違いはなんでしょうね。まあ、数をこなすということも基本なんでしょうが、草花に対する愛情が全然違うんでしょうね。

この秋海棠にどれだけ愛情を注げるかが、大きくできるかどうかにかかっていますね。

 

花が咲くか、大きくなるか、それとも‥また変化があったらお知らせします!