2017年7月アーカイブ

祇園祭の後祭(あとまつり)というものが3年前に半世紀ぶりに復活しました。

よく知られている7月17日に行われる祇園祭山鉾巡行というのは先祭(さきまつり)で、24日に山鉾巡行が行われることを後祭といいます。

ギャラリーのスタッフがその後祭の宵山(23日)に行って来て画像を撮って来てくれました。

祇園後祭り2017.jpg

 

この鉾は「南観音山」

その由来をちょっと調べてみたら‥生まれた時に財宝が湧いて出た(!)という善財童子が‥ちょ、ちょっと待ってsweat01のっけからすごくないですか~?こんな子が生まれてきたらビックリ&嬉しい。出産のしんどさも一度でふっとぶわ~とその母の気持ちになってしまった。

まあ、「と言われている」お話ですけど

その「善財童子」なる人?が賢者を訪ねる旅に出て28番目に訪ねたのがこの南観音山の本尊である「楊柳観音」だと言われています。

またこの南観音山には唯一この鉾だけのお祭りがあります。それは巡行の前夜に行われる「あばれ観音」というお祭りです。

北観音山の観音様への恋心をしずめるためだとか。

(ちなみに南観音様は女性で北観音様は男性だそうです)

なんだかすごく興味のひかれる面白い鉾だと思いました。

実際にこの鉾を見てみたくなりました。来年行こうかな‥?

2017祇園後祭り (2).jpg

 

スタッフはこの南観音山に知り合いの方がいたので特別に鉾の上に上がらせてもらったとか。

これはその鉾の上から撮った写真です。提灯に「百」と書いてあるのはこの南観音山を運営するのが「百足屋町(むかでやちょう)」という町内だからです。

 

 

 

そしてこれが南観音山のお札。

この1年の厄除けを願って

ギャラリーの入り口にお祀りしています。

 

南観音山お札.JPG

2017 洛中洛外 暑中見舞い2.jpg

中村 譲司作

白華結晶 茶器

 

ギャラリー洛中洛外のスタッフです☆

ブログのテーマとして ”ギャラリーの作品を紹介する” ということがあるのですが、「作品の写真を撮る」のが難しくて‥sweat01

作家さんの思いのこもった素敵な作品をどうにかそのままお伝えしたいとは思っていますが、いつも苦労しています‥‥

今日も作品をご紹介するために写真を撮りましたcamera

 

夜に漂う (2).JPG

 

今回は藤平寧さんの作品。

とても雰囲気があります。

この作品の名前も ”夜に漂う” と名付けられています。

まさに夜の海か川に漂っているようなそんな作品です。

 

夜に漂う (1).JPG

 

藤平 寧作 夜に漂う 

(Φ23.5×H6㎝)

¥40,000(税別)

 

 

この雰囲気に合う料理を考えるのもまた楽しそう♪

 

今回、この器の魅力を伝えられているでしょうか??

判定は見て下さっている方にお任せいたします‥

 

夜に漂う (4).JPG

松見光玉さんの作品が入荷しました!

2017干支置物.JPG

松見光玉作

十二支置物セット(12)

¥44,400(税別)

 

子・丑・寅・卯‥と順番でなく背の高い人に後ろに並んでもらいました。

一つ一つ手作りで、注文してから出来上がるまで時間がかかりますが、可愛いので人気があり、店頭に並べるとすぐに出てしまいますsweat01

このコたちはどんな人にもらわれていくのかな‥?

 

 

こんにちは☆

ギャラリー洛中洛外のスタッフブログです。

今日は梅雨の晴れ間でお天気です。

が、九州では豪雨の影響で被害が大きく出ているようですね。

雨がまったく降らないのも困りますが、一度に豪雨的に降られるのも被害が出て大変です。

これ以上、被害が広がらないことを祈ります。。

 

さて、今日はこんな作品をご紹介します。

山本雄次さんの木槿(むくげ)の花の平茶碗です。

_DSC0408.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

木槿は7月から10月頃にかけて咲く花。

朝に花が開き、夕方にはしぼむ一日花で夏の茶花としてよく生けられています。

色はこの白の他にピンクや、花は白く花弁だけピンクというものもあります。

_DSC0418.JPG

 

茶碗の底いっぱいに描かれた木槿の花。涼しげにそして華やかに描かれています。

抹茶を飲み干すとこんな美しい木槿の花が現われるというのも一興ではないでしょうか。

 

山本雄次作

木槿図 茶碗 ¥40,000(税別)

Φ16×H7㎝

 

 

ギャラリー洛中洛外のスタッフです。

先日、こんなお店に行ってきましたhappy01

京都・嵐山にある「MITATE  (ミタテ)」というお店です。

ミタテ1.JPG

ミタテ2.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

ミタテ6.JPG

 

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ミタテ9.JPG

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(画像はコース料理の一部です。)

以前から人に薦められて、行きたいな~と一度予約しようと℡したけど、いっぱいで今回はやっと予約が取れて行ってきました。

 

さて、その感想はといいますと‥

何というか‥京料理とフレンチの融合のお料理だそうですが、一品一品持って来られる度に「わぁ~!」と歓声をあげてしまうような、今までに見たことないお料理のビジュアルに驚きっぱなしでした。

シェフのものすごい料理熱心さ、お客様に感動してもらいたい、驚かせたいというおもてなし精神をひしひしと感じました。

人気があるのもうなずけます。

価格はランチコースで¥4,500(税別)です。

器も清水焼の作家さんのものも使っておられたりして凝っておられるなぁ~、と感心するばかりでした。

味ももちろん美味しかったですよshine

友人と行ったのですが個室でゆっくりと食事を楽しめました。

建物の佇まいも京都らしくてお部屋も素敵でした。

おすすめです。人気があるみたいなのでちょっと予約取りづらいかも?ですが。

 

嵐山 MITATE        

京都府京都市右京区嵯峨天龍寺造路町33-25 

050-5571-5104

 

 

ギャラリー洛中洛外

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