紅葉狩りのお作法

皆さん、こんにちは。京都も紅葉が色づきはじめました。

今朝、テレビ番組「はなまるマーケット」を見ていたらその「紅葉」が話題になっていました。やっくんが(薬丸裕英さんのことです。念のため)「紅葉を見に行くというけど、その見かたが今一つわからない。何分見たらいいのか、何をしたらいいのか、作法があるんだろうか」と言ってましたが、私もかねがねそう思っていました。

まだお花見はなんかわかりやすいですよね。季節も暖かい時期で、桜の木の下でお弁当食べたりという情景がすぐ浮かぶけど、「紅葉狩り」って‥。

桜は本当にすぐ散っちゃうけど紅葉の時期は結構長いし、すぐ見に行かなきゃ、という切迫感もないし。

 

現代の「紅葉狩り」のお作法はよくわからないけど、500年前の「紅葉狩り」はこのようなことをしていたようです。

 

これはギャラリー2階にある「洛中洛外図陶板」です。 もみじがり.jpgもみじがり2.jpg 

 

 

 

 

 

 

これはそのなかの紅葉狩りの場面。

皆、何かを肩にかついでいます。そう、紅葉の木を切って持ち帰っているんです。お伴の人がお弁当か何かをかついでいます。紅葉を見ながらお弁当も食べ、そして家に帰ってからも紅葉の木を花生に生けて、また楽しむんでしょうね。これが今から500年前の京都の紅葉狩りの風景のようです。

 

今は、当然ながら木を切って持って帰ることはしませんが、この時代の人々と同じように、紅葉の季節を楽しみに家族や友人たちと連れ立って出かけるということは同じなんではないでしょうか。(そんなわけで、今の時期の京都の町は観光客の人々でいっぱいです)

紅葉狩りのお作法なんてわからなくても、山を彩る紅葉を「きれいやなあ」と思い、そして気の合う人と出掛けて楽しい思い出を作ればそれが紅葉の季節の正しい過ごし方なのかもしれません。

京都に来られる皆さんもきれいな紅葉を見て、楽しい思い出を作って帰ってくださいね。

 

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